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英語日記で英会話を身につける勉強法

英語日記3つの効果とゼロから「話せる」までに効果的な5つの学習法

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英語日記の効果タイトル

こんにちは。コトノバです。

 

英語日記が英語力アップに効果的ということ自体はいろんな本や記事でも紹介されています。

 

でも実際にはその人の英語スキルや目的(英会話、英作文、英検やTOEICなど)によってその効果や、やり方も当然違うはず。

 

この記事では「今はまだ英語が苦手だけど、まずは気軽に外国人話せるぐらいを目指す」という人向けに、英語日記の効果や効果的な方法を書いていきます。

この記事はこんな人におすすめ

  • ・英語に自信がない
  • ・気軽に英語が話せるようになりたい
  • ・英語日記の効果を知りたい
  • ・英語日記の効果的なやり方を知りたい
  • ・毎日それなりに忙しい

ちなみにわたしは約半年前、あまりにも英語が話せずショックを受けた経験から独学で英語学習を始め、「英語が話せる」と言えるようになりました。

 

「カフェで気軽にネイティブの人と雑談が楽しめる」

まずはこれぐらいを目指してみようという方はぜひ参考にしてみてください。

 

この半年、いろいろ試行錯誤したのできっとお役に立てると思います。

 

英語日記の効果は?

英語日記の3つの効果

英語が話せるようになる。

これを目標にするなら英語で日記を書くのはとても効果的です。

まずは短期間で無駄なく英会話力が身につくための3つの効果をご紹介します。

 

【効果1】自分が使う言葉を英語に変換する力が身につく

英語で話せるようになるには、自分が言いたい言葉をそのまま英語に変換して言える必要がありますよね。

 

特に日本人はこれが苦手。

学校で単語や文法をたくさん覚えてきたのに使う練習をしていません。

逆にいうとこの練習をすれば話せるわけです。

英語日記を書くことは、まさに自分が日常で使う言葉を英語に変換して書き出すこと。

これを繰り返せば、自然と言いたい言葉を英語に変える力が身につくのです。

どうせ覚えるなら、自分が使う可能性が高いフレーズから覚えていけば、話せるようになるのも早くなり、その分楽しみながら続けられるので英語日記は特に初心者に効果的です。

 

【効果2】自分オリジナルの英語フレーズ集がストックできる

英語で日記を書きためていくと、自分が1番使う可能性のあるオリジナルの英語フレーズ集がストックされていきます。

 

1日1フレーズずつ書いたとしても、1ヶ月で30個の英語フレーズ集ができます。

 

一度に覚えられなくても、後でこのフレーズ集を見返して練習すれば英会話でそのまま使える英語が身につきます。

学校の教科書や市販の英語学習本に書かれた例文の中には、自分が一生使わないフレーズもたくさんありますが、これらを片っ端から覚えるよりも、自分が使う可能性が高い英語日記のフレーズを覚えた方が効率よく英会話力を身につけられます。

あと、英語日記をスマホやパソコンのメモ帳などに書きためれは、思い出したいフレーズを後からキーワード検索してすぐに探せるので便利です。

 

【効果3】英語のアンテナが立つ

意外と見落としがちですが、実はわたしたちは普段からたくさんの英語にふれています。

 

音楽や映画、街で見かける看板やネットの記事。会話ではカタカナ英語もよく使ってますね。

 

でも英語日記を始めるまで、わたしはそのことにあまり気づいていなかった、

というより、英語として意識していなかったというのが正しいかもしれません。

毎日少しずつでも英語日記を書いていると、「今日は何を書こうかな」と考えたり、こういう生活の中の英語もキャッチするアンテナが立つようになります。

机に向かって英語学習するよりも、生活の中で気になった英語を調べる方が断然記憶にも残りやすかったりもするので、これも英語日記の効果の一つだと感じています。

 

 

初心者に効果的な英語日記学習法

カフェで英会話する男女

英語日記を付けると言っても、やり方はいろいろあります。

 

ここでは、これから英語で話す力を身につけたい人向けに、より効果的で効率よくできるやり方をご紹介します。

 

【学習法1】日本語で日記を書いて英訳する

英語日記の書き方は

  • 最初から自力で英語の文章を考えるべきか?
  • 日本語で書いてから英訳するべきか?

の2通りありますね。

 

どちらが良いかは人それぞれですが、特に初心者は日本語で書いて英訳するのがおすすめです。

 

なぜなら、英語のボキャブラリーが少ない人が自力で英文を考えようとすると、少ないボキャブラリーの中だけで文章を考えるから。

これだと、なかなか会話で使う英語のボキャブラリーが増えません。

 

まずは、自分が普段日本語で話す言葉を辞書や翻訳ツールを使って英訳し、これを覚えていくことを優先しましょう。

 

ある程度ボキャブラリーが増えてきたら自力で英文に出来るフレーズも増えるので、まずはアウトプットよりも、英語フレーズをインプットすることに力を注ぐ方が初心者には効果的です。

 

【学習法2】具体的な会話を想像して書く

もちろん英語日記に書く内容は自由です。

でも、英会話のために英語日記をつけるなら、できるだけ会話で使うことをイメージして書くと効率がいいです。

外国人と話すシーンや、どんな相手と話すかをできるだけ具体的にイメージして書くと、そのまま英会話で使えるフレーズが身につきます。

例えば、海外旅行中や日本で外国人に道を聞かれたり時、また外国人の友達とカフェで雑談する時など。

具体的な会話のシーンを想像して「こんなことを話すかな」「こんなことを話したいな」と思う内容を書いていきましょう。

 

あと、わたしがやってみてよかったのは会話形式で書くというやり方です。

「相手」と「自分」の2人で会話をキャッチボールする内容をそのまま書き起こすのです。

 

こうすると書く内容もより具体的になり、会話で必要な質問と回答のフレーズが覚えられて一石二鳥

しかも慣れるとなかなか楽しいのでぜひ一度試してみてください。

 

※会話形式の英語例文は下の記事にいろいろ書いているので参考にしてください。

 

【学習法3】声に出してスピーキングを練習

英語日記に書いたフレーズを何度か声に出して読み上げるとスピーキングの練習になります。

英語は頭の中だけで覚えるより、実際に声に出して口に覚えさせる方が記憶に残りやすいです。

また実際に口に出して言うことで、意外と発音しにくい言葉に気がついたり「これって本当はどう発音するのかな?」という興味も湧いてくるので、英会話を身につけるなら声に出して言うことをおすすめします。

 

 

【学習法4】一行でもいいから続ける

英語日記を始めるなら、やめないと決めることが大切です。

最初のうちはモチベーションも高いので頑張って書けるかもしれませんが、いつかはモチベーションが下がる日も来ます。

でもそういう時こそやめずに続けることが大切ですので「短い一行だけでもOK」と最初に決めて続けるハードルを下げておきましょう。

 

 

【学習法5】別の英語学習と組み合わせる

ここまで書いたように、英語日記は自分が実際に英会話で使う語彙力が効率よく身に付き、さらに声に出して読むことでスピーキングの練習にもなります。

 

ただ英語が話せるようになるためには、合わせてリスニング力や英語の表現力なども身につけておきたいところ。

英語日記を書いていると毎日の生活の中でも英語に対する意識も高まっているので、別の英語学習と組み合わせることで吸収力も高まります。

せっかく英語日記を書くなら、あまり時間や負担のかからない別の英語学習を始めることをおすすめします。

 

英語日記と一緒にやってよかったものをご紹介しておきます。

 

英語日記+αの勉強法!おすすめ4つ

プラスのイメージ画像

英語日記と合わせてやると効果的な勉強法を4つ。

ポイントとしては、あまり時間をとられないこと。

忙しい中でやることが急に増えると続かないので、あまり時間を割かずにできる学習法をあげています。

 

【1】英語のオーディオブック

まずは耳だけでできるオーディオブックでの英語学習です。

 

特におすすめする理由は

  • 追加の時間を取らなくていいから
  • リスニングの練習ができるから

です。

 

オーディオブックは市販の本をプロのナレーターが読み上げて録音したもの。

英語のオーディオブックは種類も多く、英語フレーズのリスニング用や、英文法の解説、洋書の小説や絵本、ビジネス書などなど、かなり豊富です。

もちろん英語の部分はネイティブの人など正しい発音できる人が読み上げているので、聴くだけで正しい発音を覚えたりリスニングの練習にもなります。

 

またオーディオブックは、通勤中や家事をしながら聴けるので、学習のために追加の時間をとる必要がありません。

例えば小さなお子さんがおられる方なら、寝かしつけをしながらでも英語が学べます。

 

あとオーディオブックで聴いて気になった英語フレーズを英語日記で使ってみたりすると、より記憶に残りやすくなりますね。

 

せっかく英語日記を始めるなら、一緒に英語のオーディオブックはぜひ試してみてください。

 

なおオーディオブックを使ったことがない人は、AmazonのオーディオブックAudibleなら30日間無料体験中に12万冊の本が効き放題です。

※Audibleの無料体験は以前は1冊のみダウンロードできましたが、2022年1月27日から聴き放題になりました。

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【2】英語のニュースやインタビュー記事を眺める

ちょっと暇な時間に、英語の記事を眺めるのもおすすめです。

 

普段スマホをさわる時間に、5分だけでもいいので英語のニュースを眺めたり、好きなアーティストのSNSやインタビュー記事などに目を通してみたり。

 

最初から「読もう」と思わなくてもいいので、記事の見出しを流し見したり、記事や写真をざっと眺めてみたり、Google翻訳やDeepLで英訳したりしながら、普段の生活の中にちょっと英語を取り入れてみるだけでも、語彙力は上がりやすくなります。

 

 

【3】海外のドラマや映画を英語字幕で観る

海外の映画やドラマが好きな人なら、それらを英語字幕で観るのもおすすめです。

特に海外ドラマは1本が25分ぐらいのものが多いので、英語学習として観るにはちょうどいいぐらいの長さだと思います。

できれば同じ動画を繰り返して観ると、英語のフレーズが役を演じる俳優の動きやシーンと連動して記憶に残りやすくなります。

 

ただ、ドラマや映画は会話のスピードが速くて聞きとりづらいかもしれないので、まず最初はオーディオブックなどでリスニングに慣れてから始めてみてもいいかもしれません。

 

 

【4】オンライン英会話

英語で話せるようになるには「話す練習」が必要。

そのためには英会話教室に通うとか、外国人の友達をつくるとか、国際交流イベントなどに参加するとかいろいろ方法はありますが、いちばん気軽なのがオンライン英会話だと思います。

 

英会話教室だとグループレッスンが多いのですが、オンライン英会話は講師と1対1なので、周りに気をつかう必要もありませんし、当然1対1なので自分のレベルに合わせたレッスンが受けられます。

慣れないうちは講師もかなりゆっくり話してくれるので安心。また自分のやりたいレッスンが選べるのもうれしいところ。

 

例えば、英語日記の添削もしてもらえたり、自分が英語日記に書いた内容を話題に会話することもできます。

 

初心者の人にとって、オンライン英会話は少しハードルが高いと感じるかもしれませんが、ちょっと勇気を出してやってみると意外と気楽に楽しめると思います。

 

最初はいくつか無料体験で試してみて、自分に合いそうなものを選んでみるのがおすすめです。

 

【さいごに】英語日記は英会話の上達に効果的です

自信のあ男性

英語が話せるようになるには、まずはいかに自分が使える英語フレーズを増やすか。

そして、そのフレーズをすぐに口から出せるように練習しておくかがポイントだと実感しています。

 

そのために英語で日記を書くこと、つまり自分の使う言葉を英語フレーズとしてストックしていくことは、とても効果的です。

 

常に「自分は英語でどんなことを話すのかな?」という意識で取り組むと、かなり効率よく使えるフレーズが増えていくのでぜひ試してみてください。

 

ここまで読んでいただきありがとうございます。