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"I speak English!"と言えるまでの道のり

【体験談】仕事で英語ができなくて「辛い」を、「楽しい」に変えた方法|気持ちの整理~学習計画まで

英語ができなくて辛いイメージ

 

急に仕事で英語が必要になったものの

ぜんぜん英語ができなくて辛い… 悔しい…

 

そんな気持ちになりますよね。

 

特に周りの人が英語が得意な職場で、自分一人だけ英語が苦手だとなおさらです。

 

わたし自身、仕事で英語が必要な環境に変わり、リアルに英語ができない辛さを体験。

慣れない英語にストレスを感じながらもなんとかその辛さから抜け出そうといろいろ考え行動と意識を変えたことで、今は「楽しい」とさえ思えるようになりました。

 

もし同じような悩みを抱えている方がおられたら、わたしが「そこからどうやって楽しく英語と向き合えるようになったのか?」という体験談を交えご紹介しますので参考にしていただけるとうれしいです。

 

今の辛い気持ちの整理をするところから英語学習の計画の立て方まで、段階を追って説明していますので、じっくり読むのが面倒な方は見出しと太文字だけでも結構ですので、記事全体の流れで読んでいただけるとわかりやすいかと思います。

 

仕事で英語ができなくて辛い体験談

英語ができなくて辛い体験

まずは少し、わたしの体験談から。

3カ月ほど前に会社の組織変更があり海外事業部に異動、さっそく海外のプロジェクトを責任者として進めることになりました。

 

わたし以外、全員英語はペラペラまたはネイティブ。

プロジェクトを取りまとめる私だけが全く英語が話せないところからのスタートでした。

 

通訳ができるメンバーに入ってもらったので「まあ、何とかなるか」とタカをくくっていたのですがどんでもない。特に最初はかなりきつかったです。

 

例えば

  • わたしのメール文のミスで、2週間かけて作られた納品物はやり直し。
  • チャットの返信に時間がかかりすぎて、途中で相手がランチに行ってしまう。
  • 練習して挑んだ自己紹介はグダグダで撃沈。
  • 会議でも、みんなの話す英語が全く聞き取れない。
  • 通訳は、自分一人だけのために2倍以上の時間を使う。
  • がんばって英語を話そうとしても、発音が悪く驚くほど伝わらない。
  • 英語ができないことに対し、かなり厳しいマウント攻撃を受ける。

などなど

今こうして書いていてもちょっと凹みそうな、苦い思い出がいくらでも出てきます。

 

はじめは英語もマスターして、仕事もバリバリ成果を出すつもりでかなりエンジンをかけてスタートしたのですが、どれも空回り。

日本語なら、簡単に進むような仕事もコミュニケーションが取れないことでこんなにもうまく進まないものかとイライラしたり、悔しい思いばかりの日が続きました

 

このまま走っていても、うまくいく気がしない…

 

一度しっかり気持ちの整理をして、やり方を変えなければと思いました。

 

「辛い」は「楽しい」に変えられる

辛いことが楽しいことに変わるイメージ

仕事で英語ができない状況をなんとかしようと思うとつい、「急いで英語をマスターしなければ」、もしくは「自分には無理。逃げ出したい」のどちらかを考えてしまいませんか?

 

でも実際はどちらもすぐにはどうにもならず辛い、悲しい、悔しいという感情が湧いてきますよね。

 

「じゃあ、どうするか?」なのですが…

 

英語をマスターするのも、逃げ出すのもハードルが高いなら、もっとやることを絞って低いハードルを少しずつ、でも着実に超えていけばいいのです。

 

わたしはそうすることで「辛い」が「ちょっとラク」になり、「楽しい」に変わりました。

 

まず「ちょっとラク」にするには自分の気持ちのハードルを下げること。

そしてこれを「楽しい」に変えるには、自分のモチベーションと、周りの人の気持ちをうまくコントロールすることを意識するのが必要。

つまり小さな成長を、自分でも他人からもわかりやすく見えるように仕向けていくのです。

 

ただやみくもに努力するのは、モチベーションも続きにくく心折れてしまうので、せっかく英語を勉強するなら先に成長が見えるストーリー(計画)づくりをしてから取り組むのがおすすめです。

 

気持ちの整理~英語学習計画までの3つのステップ

英語学習の計画をつくる前に、少し自分の気持ちを整理しておくのも大切です。

「辛いなあ」という感情のまま学習計画を考えても効率が悪いので、できれば以下の3ステップを踏んで自分の考えを整理していきましょう。

 

  1. 辛い原因をたな卸しする
  2. やめる(捨てる)ことを決める
  3. 英語学習のストーリーをつくる

 

1.辛い原因をたな卸し

辛い原因を書きだすイメージ

まずは自分が「辛い」と感じる原因を洗い出しておきましょう。

漠然と「辛いなぁ」と思っているとなかなか解決方法はみえてきません。

それぞれ書き出してみることで、気持ちの整理がつくのでぜひ。

 

例えば

  • 英語がぜんぜん上達しない
  • 仕事がうまく進まないストレス
  • 周りの人の目や言動が辛い
  • 人に迷惑をかけるのが辛い
  • 勉強そのものが辛い

など

一旦思いつくまま洗い出してみたら、これを以下の2つに分けてみてください

 

  1. 自分の意識で変えられること
  2. 自分では変えられないこと

 

同じような悩みでも、人によって1・2のどちらに当てはまるかは違うと思います。

 

例えば「周りの人の目や言動が辛い」なら

人によっては「自分が周りの目を気にしなければ変わる」という場合もあれば、

環境によっては「周りが変わらなければ変えられない」ということもあると思います。

周りの人が圧力的だったり、悪意をもった言動をしてくることが原因なら自分ではどうにもならないかもしれません。

 

「英語そのものが辛い」も、本当に英語が嫌いで自分の意思ではどうにもならないなら「自分では変えられない」の分類に入るでしょう。

 

こうして「辛い」理由を分類しておくことで、次のステップで「何をやめるのか?」を判断するための整理しやすくなります。

 

2.やめる(捨てる)ことを決める

選択するイメージ

できるだけ効率よくシンプルに自分が「やるべきこと」を絞り込むには「やめる(捨てる)」ことを先に決めてしまうと考えがまとまりやすいです。

 

まずは根本的なところですが

  • 英語と向き合うのをやめるのか?
  • 英語と向き合うのか?

を決めていきます。

 

英語と向き合うのをやめる場合

そもそも英語と向き合うのをやめる場合、方法は3つあります。

 

1.会社をやめる

まずはあえて1番ヘビーな選択肢からですが…

もし本当に今の状況が辛くて自分でもどうにもならず、周りの人に相談もできないなら会社をやめるというのも一度考えてみる必要があるかもしれません。

 

「そこまでではないよ」という方は次の選択肢にいきましょう。

 

こうしてヘビーな選択肢からつぶしていくと、自分がやるべきことがシンプルに見えてくると思います。

 

2.今の業務をやめる

もし本当に英語がイヤなら担当業務の変更、または部署の移動を会社に申し出るのもありです。

 

会社を辞める気はないけど、英語学習もやめたいという人はこれが一番おすすめです。

 

もし「そこまででもない」なら次に進みましょう。

 

3.ただ英語と向き合うのをやめる

今の業務につきながら、英語とは向き合わないという選択肢。

近いうちに部署移動があるならこれもありかもしれませんが、基本的にこれはあまりおすすめできないです。

 

英語が必要な業務についていて、英語と向き合わないのは会社からの評価にも響くでしょうし、何より自分にとって無駄な時間を過ごすことになると思います。

 

もしこの選択肢を選ぶならあわせて転職活動をするなど、この先のことも少し本気で検討してみるのが良いかと思います。

 

以上の3つに当てはまらないなら、あとは次に進むだけですね。

 

英語と向き合う場合

「少しずつでも英語と向き合う」と決めたなら、「辛い」と悩む時間はもったいないですよね。

 

そうなると、あとは捨てるものは「プライド」「甘え」の2つだけ。

この際、捨てられそうなものは捨ててシンプルにいきましょう。

 

1.プライドを捨てる

「自分だけ英語ができなくて恥ずかしい」

「周りからバカにさらて悔しい」

など

プライドを傷つけられるのは辛いものです。

 

でも、悩んでいても仕方ないので一旦そんなプライドは捨ててやりましょう。

もしも周りにあなたをバカにするような態度をとる人がいるなら、とっとと見返してやることに時間を使いましょう。

 

また「人に迷惑がかかる」や「英語がすぐに上達しない」というのが気になるのは、「デキる自分でありたい」という完璧主義的な願望もあると思います。

 

人に迷惑をかけても「ごめんごめん!」。

英語がすぐに上達しなくても「昨日より1ミリでも成長したらOK!」ぐらいの気持ちで、目先のことにあまり気を取られず、もう少し先の「成長した自分」に意識を向けるとかなり気持ちは楽になるはずです。

 

甘えを捨てる

あと捨てるのは自分に対する「甘え」の部分だけですね。

「勉強したくない」「なかなか英語が上達しなくて辛い」という気持ちにもなりますが、そこはちょっと我慢して、ほんの少しずつでも毎日続けていくと必ず上達するので焦らずコツコツいきましょう。

 

3.英語学習のサクセスストーリーをつくる

英語学習のサクセスストーリーイメージ

プライドや甘えを1つでも捨てられたら辛い気持ちはその分だけ楽になりますが、そこから「楽しい」と思えるようになるには少し工夫が必要

 

ただ漠然と英語学習をしていても、周りの人からも、自分自身でもその成果はあまり感じられません。

 

自分でもやる気が出て、周りの人も応援したくなるようなサクセスストーリーをつくって、それを実践していきましょう。

 

人はストーリーがあるものに感動し、共感し、応援したくなります

どうせ英語の勉強をするなら、ただただ黙々と努力をするよりも、小さな目標を区切って一つずつクリアーしていくような手順で進めることで誰から見ても成果がわかりやすいストーリーにすることができるはずです。

 

  • 前向きな姿勢がみえる
  • チャレンジがみえる
  • 成長がみえる

 

このあたりを意識するのがポイントだと思います。

 

「英語ができない」からスタート

ここで「英語ができない」という今の状況は最高の材料です。

 

映画やドラマでも、ダメな主人公が一つずつ難関を超えて強くなるというのは感動するストーリーの定番

「普通の人が、じわじわと努力して気が付いたらなんか強くなっていた」というドラマは誰も興味ないですよね?

 

今の「英語ができなくて辛い」という状況は、この先の伸びしろに期待が持てるので、ストーリーの主人公としては最適です。

自分で今は「できない自分」を受け入れ、なんなら周りの人にも素直に伝えてしまうのがいいと思います。

 

まずはそこがスタートラインです。

 

小さな結果がわかりやすい英語学習の計画(ストーリーづくり)

あとは英語学習の手順、ストーリーをつくります。

 

英語をマスターするには、読み書きや単語・フレーズの暗記、リスニングやスピーキングなどやることは山積みです。

 

ただこれらをまんべんなく進めていくと、いつまでたっても成長を実感するのは難しいし、わかりにくいと思います。

 

ここは割り切って、英語学習の項目ごとに優先順位を決め、1つずつクリアーしていくのがおすすめです。

 

具体的な手順は、仕事内容や、その人の英語のスキルによっても違うと思いますが、項目の順番は、仕事に必要な優先度に合わせて決めるのがいいと思います。

 

メールなどのテキスト対応、リスニング、スピーキング、単語・フレーズの習得など、1カ月ぐらいの単位で達成する目標をたてて、1つずつそのことだけに集中して学習していくイメージです。

一つ一つの目標も、最初はユルめでいいのでそこそこ頑張れば1~2カ月の単位でクリアできそうな目標を立てます。

 

以下がわたしのストーリーなのでよかったら参考にしてみてください。

 

英語学習計画ストーリーの例

わたしの場合、最初のレベルが最低ライン(全く話せない、聞きとれない)ところからのスタートでしたので、以下のようにまず1カ月ごとの大まかな目標を立てました。

  • 1カ月目まで:テキストでの英語対応に慣れる
  • 2カ月目まで:仕事でよく使う英単語を覚える
  • 3カ月目まで:会議でリスニングがある程度できている
  • 4か月目まで:軽い雑談などスピーキングにチャレンジ
  • 5カ月目まで:会議でも少し英語で発言ができている
  • 6か月目まで:会議で普通に意見交換ができている

 

初月はとりあえずメールやチャット、資料作成などテキストでの対応だけに集中して取り組みました。

もちろん翻訳ツールも使いながらネイティブの人とのテキストでのコミュニケーションを積極的に増やし、よく使う定型文やフレーズに慣れることや、英語のタイピングを強化しました。あとは人間関係づくりと。(というか助けてもらえる関係づくり)

 

毎週、ネイティブとのオンライン会議もあるので、最初はリスニングに力を入れたかったのですがリスニングは時間もかかるし結果が見えにくいので後回しに。

 

そうすることで、最初はチャットの返信もめちゃくちゃ時間がかかる「英語がぜんぜんできない人」から「テキスト対応は普通にできる人」になり、周りからも「あの人けっこう頑張ってるなぁ」という印象に変わりました。

 

その次に、リスニングができるようになった時も、周りはとても喜んでくれました。

最初は100%通訳に頼っていた人間が、オンライン会議でも通訳なしでほぼ聴きとれるようになったという変化が周り人の応援してくれる雰囲気に繋がりました

 

そして今は、下手ながらもスピーキングに挑戦し始めているのですが、いろんな人がフォローしてくれるようになっています。

 

失敗も武器になる

英語での失敗を武器にするイメージ

あと、計画を作ったところでうまくいかないことも多々あります

これまでも、本当にやってはいけないようなメールのミスや、自分なりにはがんばってがんばって発言した言葉が、誰にも伝わらずみんなにポカーンとされたり。

 

恥ずかしいような体験は数えだすとキリがないのですが、こういう失敗もある意味では武器になります。

 

淡々とそつなく進むより、失敗しながらも前向きな姿勢で取り組むほうが周りの人は助けてくれますし、気持ちも打ち解けていきます

 

ドラマのストーリーも、ダメな主人公が成長する過程で、失敗がある方が共感できるのと同じ。たぶん人の心も動くし、そうなるとより自分もやる気が出てくるという相乗効果が生まれるのだと思います。

 

ドラマの主人公を演じているつもりでいると、多少の失敗やトラブルもあまり気にならなかったりもする(人ごと感覚)ので、意外と気持ちもラクだと思います。

 

最後に ~仕事で英語ができなくて辛い人へ

英語で楽しく仕事をするイメージ

仕事て英語が必要になるとやっぱりたいへんですよね。

 

もともとわたしは英語にあこがれも持っていて「いつか英語が話せるようになりたいなぁ」とのんきに思っていたこともあるのですが、実際自分がその立場になるとほんとうにたいへん。特に最初はストレスとの戦いです。

 

英語の習得には時間もかかるので、いつになったらこの苦痛から解放されるのかと不安にもなりした。

 

ただ、これからの時代やっぱり英語ができるのは有利

できることなら、この機会に少なくとも「英語はOKですよ!」と気軽に言えるぐらいにはなっておきたいと思っています。(下手でもいいので)

 

ならば「辛い」と感じる時間から早く抜け出し、「ラク」とか「楽しい」と思える時間をできるだけ長くできるようにしておきたいところ。

 

そのためには、ちょっとした勉強のやり方の工夫と、周りの人を味方につけるためのストーリー作りは、けっこう効果があります。

 

英語学習は、少しずつでも毎日続けると上達が実感できるようになり、ある時点で急に楽しくなってきます。

 

今は少し辛くても、少し先を見すえて前向きにコツコツ続けていれば、きっと周りの人からも応援されるようになると思います。

 

せっかく英語に触れるこのチャンスをうまく生かして、英語が得意な人生を楽しめるよう一緒に頑張りましょう。

 

ここまで読んでいただきありがとうございます。