Cotonova English

英語日記で英会話を身につける勉強法

英訳におすすめの翻訳アプリはDeepLとGoogle翻訳。目的別に使い分けよう

当ブログは一部広告リンクを使用しています

翻訳アプリimage

こんにちは。コトノバです。

 

仕事で英語が必要になってからというもの、

メールやチャット、プレゼン資料の作成やオンライン会議など、様々なシーンで翻訳アプリのお世話になっています。

 

実際にいろんな翻訳アプリ(6種類)を試してみて、

  • 自然でわかりやすい文章に翻訳するには?
  • 英語の会議資料をリアルタイムで翻訳するには?
  • 翻訳した文章をチェックするには?

など、目的ごとに適したアプリの活用法も定まってきたのでよろしければ参考にしてみてください。

 

 また翻訳アプリも使い方しだいで英語の上達にも役立つことを実感していますので、そのあたりも最後に少しご紹介します。

※この記事は約3分で読めます。

 

 

無料で使えるおすすめの「日本語⇔英語」翻訳アプリ

無料で使える翻訳アプリをいろいろ試した結果、DeepL(ディープエル)とGoogle翻訳の2つを目的に合わせて使い分けるのが今のところベスト。

少なくとも「日本語⇔英語」の翻訳ならこの2つのアプリが最強だと思います。

 

使い分けは主に3つ

  1. 最も自然で正確な翻訳アプリはDeepL
  2. カメラで文字スキャンするならGoogle翻訳
  3. 文章のチェック・修正はDeepLとGoogle翻訳を併用

それぞれの特徴を生かして使い分ければより効率よく翻訳できます。

 

1.最も自然で正確な翻訳アプリはDeepL(ディープエル)

最も自然で正確な翻訳アプリDeepL画像

翻訳の精度で選ぶならDeepLが群を抜いています。

 

試しに同じ英文をいくつかDeepLとGoogle翻訳の両方にコピペして日本語に翻訳してみてください。

そのレベルの差は一目瞭然、なかなか自然な言い回しの文章になっていませんか?

 

日本語から英語へ翻訳する場合も同様。

例えば主語が抜けた日本語の文章でも、かなりその意図をくみ取って翻訳してくれたりします。

 

以前わたしはGoogle翻訳だけに頼っていたのですが、DeepLを使いだしたらネイティブの仕事相手から「英語がすごく上達したね!」と連絡が来たほど(笑)。

 

スマホやパソコンで書いたりコピペしたテキストを翻訳するだけならDeepLがベストだと思います。 

 

※有料版のDeepL Proもありますが、一度に大量の文字数(5,000文字以上)を翻訳しない限りは無料版で全く問題なしです。

 

2.カメラで文字スキャンするならGoogle翻訳

オンライン会議で英語の資料を翻訳するイメージ

 

翻訳の精度だけで言えばDeepLに劣りますが、いくつかGoogle翻訳を使うメリットもあります。

 

その一つがGoogle翻訳のカメラ機能(アプリ版)。

例えば紙の資料をスマホのカメラで撮影すると写った文章を翻訳してくれます。

またビデオ通話の相手が画面上に映し出した英語の資料もリアルタイムにスマホで翻訳できるのでとても便利です。(まだDeepLにはカメラ機能はありません)

 

もし翻訳の精度を上げたいなら、カメラでスキャンした文章をさらにDeepLで翻訳し直すのもありです。

 

あとgoogle翻訳は単語を調べるだけならDeepLよりも便利

単語辞典のように品詞や類似語などの候補もいろいろ教えてくれるます。

 

3.文章のチェック・修正はDeepLとGoogle翻訳を併用

文章のチェックイメージ画像

DeepLは、曖昧な日本語の原文でも、ある程度その意図をくみ取って意訳してくれるのがうれしいところ。

日本語だとつい主語が抜けていたり、接続詞の使い方が文法的にはおかしい文章を書いてしまいますが、DeepLはなんとなくいい感じに意訳して自然な英文に翻訳してくれたりします。

 

でも、これが裏目に出ることも…。

DeepLが原文の意図をくみ取ろうとした結果、少し意味が違う翻訳の英文になることもあります。

 

これをチェックするために、私はよくGoogle翻訳を使います。

 

やり方は以下の3ステップ

  1. 日本語をDeepLで英語に翻訳
  2. 翻訳した英文をGoogle翻訳で日本語に翻訳
  3. その日本語文が、原文の日本語の意図とズレていないかをチェック

 

もしも、ステップ3で元の日本語の意図とズレているようなら、原文を修正してやり直します。

 

例えば主語がズレたなら原文に主語を加えたり、全体的に文章がおかしいならもっと原文の文章を区切ってみるなどすると間違いを防ぐことができます。

 

ちなみにステップ2で翻訳した英文をもう一度日本語に翻訳するとき、DeepLを使わずGoogle翻訳を使う理由は「Google翻訳の方が直訳に近い」から。

チェックの場合は「意訳」の要素が少ないほうが間違いに気づきやすいためです。

 

翻訳アプリも使い方しだいで英語の上達にも役立つ

英語が上達・スキルアップのイメージ

 ここまで読んでいただいた方の中にも「ほんとは翻訳アプリに頼らず、自分も英語を勉強しなければ…」と感じている方もおられるのではないでしょうか?

 

わたしも最初「アプリに頼らず、できるだけ自力で英文を…」と思ったのですが…

やっぱり自力だけでは時間もかかりすぎるし間違いも多いので翻訳アプリに頼らざるを得ませんでした。

 

でも今は翻訳アプリも使い方次第で「けっこう英語の上達に役立つなあ」と思っています。

 

翻訳アプリを使えば英語でのメールやチャットでのやりとりも負担が減り、英語のコミュニケーションの回数をストレスなく増やせます。

当然やりとりが増えればよく使うフレーズは自然に覚えられて英語でのコミュニケーションが楽しくなってきました。

 

またできるだけ効率よく翻訳アプリを使おうとすることで、英語的な脳みその使い方が身についてくるのも、少しずつ英語力が上達してきた理由の一つだと思います。

 

 

そもそも英語(というか言語)もコミュニケーションのツールでしかありません。

 

少しでも多く英語に触れたり、英語でのコミュニケーションの回数を優先しながら、日々少しずつ英語力をアップデートしていくこと。

少し長い目で見るとこれが一番の英語上達法ではないかなぁと思っています。

 

ここまで読んでいただきありがとうございます。