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英語日記で英会話を身につける勉強法

本「英語文法日記」2ヵ月で英会話に必要な文法が身につく!?【感想・レビュー】

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英語文法日記の本タイトル画像

 

こんにちは。コトノバです。

 

「英語文法日記 」という本についてご紹介します。

こんな人におすすめ
  • ・英語で雑談できるぐらいにはなりたい
  • ・「書く英語」と「話す英語」の違いを知りたい
  • ・話すために必要な英文法を身につけたい

英語日記に関する本はいろいろありますが、その中でも独学で英語で話す力を身につけたいと思っている人におすすめの内容ですのでぜひチェックしてみてください。

 

「英語文法日記(竹内 智則 著)」ってどんな本?【感想・レビュー】

英語文法日記 ~英語を思い通り紡ぐための実践書~

著者:竹内 智則

 

「英語文法日記」は英語を話せるようになるために英語日記を始めようという人におすすめの本です。

 

もちろん、ネイティブのように英語がペラペラになるには長い時間が必要。

中学レベルの語彙力だと、ネイティブに追いつくためには何万もの単語を覚える必要があり毎日1~2時間勉強しても10年以上はかかるようです。

 

ただ、それはあくまでネイティブのような語彙力や表現力を身につける場合のこと。

日常会話で困らない程度の英語を話せるようになるだけならそれほど難しいことではなく、特に「英語で話す」ために必要な「文法」「リスニング力」「発音」は1~2カ月でマスターできるとこの本には書かれています。

 

そしてこの「英語文法日記」は、英語で日記を書きながら「英語で話す」ために必要な文法が身につけられる本です。

英語の文法というと、なんとなく難しそうな印象を持つ人も多いと思いますが、それはあくまで「受験のための文法」や「書くための文法」。

 

わたしたちが日本語を話すときにいちいち文法を意識していないように、「話す英語」の文法は決して難しくなくて、しかも文法として理解しているだけで自分の言いたいことがスムーズに英語に変換できるようになります。

 

著者の竹内智則さんは、ご自身が英語のコーチングを通じて蓄積された「英語が苦手な人でも話せるようにする」ためのノウハウを書籍としてまとめられたもの。

 

英会話でよく使われる68の文法を1ページずつ解説し、イラストやわかりやすい例文を交えたコラムとともに、その日に覚えた文法を使った日記のお題(質問)として用意されています。

 

その日学んだ文法を自分の言葉でアウトプットするので、本を1ページ進めるごとに文法が1つ覚えられるのです。

 

「英語文法日記」の特徴4つ

英語文法日記の特徴

ではもう少し具体的にこの本の特徴やおすすめポイントを4つご紹介します。

 

「書く英語」と「話す英語」の違いがわかる

日本語でも文章を書くのと話すのとでは分の組み立て方は使う言葉そのものが異なるように、英語も「書く」と「話す」ではぜんぜん違うのです。

 

そして学校で学んだ英語は基本的に「書く英語」です。

 

英語を話すときは、最初の言葉を口に出しては、考えながら次の言葉、さらに次の言葉へと繋いでいくもの。

この本では「話す」ために必要な言葉の選び方や文法についてわかりやすく説明されています。

 

英語のつなぎ方がわかる

(英語で)会話をするうえで、フレーズを知っている以上に大切なのは、「どうしたら英語を自由に繋げていけるかを知っていること」

これはこの本から引用した文章です。

 

英語を思い通りに話せるようになるには、自分が知っている短いフレーズをいかにうまくつなぎ合わせて(言葉を紡いで)相手に伝えられるかが大切。

逆に言うと、言葉をつなぐためのポイントさえしっかり理解しておけば長いフレーズを暗記しなくても英語は話せるというわけです。

 

私個人的には、この「つなぐ」という感覚がわかったことで英会話で言葉に詰まることがかなり少なくなりました。

 

「話す英語」に必要な68の文法を厳選

「英語文法日記」は68の英会話でよく使う文法を一つ一つ解説。

これらの意味や使い方を毎日1つずつ理解し、例文を参考にしながら自分の言葉を日記にしていきます。

 

具体的には、例えば「かもしれない」という意味の「can / may / should / must / will」、や「~しなければいけない」という意味の「have to~ / need to ~ / must ~」など、

それぞれの使い分け方など、意味は知っているのに使うときに迷いそうな言葉の使い方などもスッキリと理解ができるように説明してくれます。

 

英語文法日記サンプル02

 

 

英語日記の例文(日本語・英語)を掲載

あと、この本の最後のセクションには実際の英語日記のサンプルがいくつか紹介されていますが、これも嬉しい点です。

 

なかなか人が書いた英語日記のサンプルを見る機会はありませんが、この本ではいくつかのお題に対して日本語 / 英語それぞれの英語日記のサンプルが載っているので英語日記を書く上でも参考になります。

 

英語文法日記サンプル03

 

「英語文法日記」なら2ヵ月で英会話に必要な文法が身につくのか?

英語が上達するイメージ

この本には日常会話で困らないぐらいの英会話に必要な文法は1~2カ月でもマスターできると書かれています。

 

実際に2カ月で身につくのかどうかはもちろん人にもりますが、英会話に必要な文法はそれほど難しくはないということはこの本を読めば納得できます。

 

ここに書かれた内容をしっかり理解すれば、今知っている単語を繋げあわせるだけでも英会話はそれなりにちゃんと成立するもの。

毎日1文法ずつ進めていけば2カ月ほどで終えることができるので、英語が話せるようになりたいと思う人は一度試してみるのも悪くないと思います。

 

この本、価格は単行本だと3,000円ほど。ちょっと高めですね。

 

ただAmazonのKindle Unlimited(電子書籍)だと0円で読めたので、会員の方はぜひチェックしてみてください。

またKindle Unlimitedを試したことがない方も30日間の無料体験を使えば0円でダウンロードできますのでよかったらこの機会に試してみてください。

ここまで読んでいただきありがとうございます。