Cotonova English

英語日記で英会話を身につける勉強法

独学で英語を継続する3つのコツ。これでも無理なら諦めましょう

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どこまでも続くイメージ

こんにちは。コトノバです。

 

独学で英語を続けるのは難しいですよね?

 

そう思って本やネットで英語の継続方法を調べると

  • 1日の中で英語学習の時間を決める、とか
  • スケジュールを決める、とか
  • 勉強の記録をつける、とか…

継続するためのノウハウがいろいろと出てきます。

 

でもこれ、そもそも継続が得意なタイプの人向けのやり方だと思いませんか?

 

正直わたしはルーティンが苦手。

それができないから困っていて、それができないから「自分にはやっぱり無理かも…」と思ってしまうのです。

 

それでも今、仕事をしながら独学で英語を約5ヶ月続けています。

最初は全く聞き取れもしなかったレベルから、今は英会話も楽しめるようになり、もっともっと続けたいと思えるようになりました。

 

そしてその理由は間違いなく「毎日10分ルール」のおかげです。

 

これは自分で「継続は苦手」と思っている人にこそ試してもらいたい、英語継続→上達のコツですのでぜひ参考にしてみてください。

 

英語学習「よくある継続方法」の落とし穴

落とし穴のイメージ

英語力を身につけるには継続が必須。

これは誰もがわかっていること。

 

でもこの「継続」という言葉が意外と落とし穴。

 

よくある継続方法とは、毎日やる時間を決めたり、ノルマを決めたり、スケジュールや記録をつけるなどだいたい自己管理の方法のことを指しています。

 

当然こういう方法をすすめる人は、自己管理の仕組みでうまくいったからおすすめするのですが、人にはタイプというものがありますよね。

 

「自己管理が得意なタイプ」と「自己管理が苦手なタイプ」です。

 

もれなくわたしは自己管理が苦手なタイプで、今この記事を読んでいるあなたもおそらくそうなのではないでしょうか?

 

ただそういうコツコツと淡々と毎日同じように何かを継続するのが苦手な人でも、これまでに自分の意思で何かを続けて得意になったことはありますよね。

それがギターやピアノだったり、ゲームだったり…

またアニメや音楽、映画やドラマに詳しいとか…

誰に言われるでもなく、何百時間・何千時間も続けて知識や技術を身につけたことがあると思います。

 

でもこれ、毎日のやることや時間を決めて淡々と同じことをしたわけじゃないですよね?

 

例えばわたしは少しギターが弾けるのですが、何時間も夢中に練習する日もあればギターには全く触れずにただ音楽を聴く日、好きなミュージシャンの記事を読むだけの日だって当然ありました。

気分が乗るときは夢中になるけど、気が乗らない日はやらないわけで、それでもある程度はギターが弾けるようになったわけです。

 

これは英語も同じこと。

 

ものすごく熱中して取り組む日もあれば、ほとんど何もしない日もある。そうやって続けていき身につけるタイプの人もいるわけです。

 

コツコツ型でない人も、自分のタイプにあったやり方で英語を続ければいいだけ。

今はそう言えるようになりました。

 

独学で英語を続けるための「毎日10分ルール」

英語のルールのイメージ

毎日、同じことをコツコツ淡々と継続するのが苦手な人におすすめなのが「毎日10分ルール」。

心に決めることはただ1つ「毎日、最低10分は英語にふれる」これだけです。

 

大好きな趣味、例えばゲームやギター、アニメやドラマならわざわざ10分ルールを決める必要はないですが、英語学習となると熱が冷めるとそのままやめてしまうので「英語をやるぞ!」と熱が入ってるうちに「最低10分」、これだけを決めて取り組むというわけです。

 

気分が乗らず1日何もしない日は、寝る前に10分だけ、聞き流し英語を聴くとか、英語日記を一行だけ書くとか…

それだけでもじゅうぶん意味があります

 

ルーティンが苦手なタイプの人ほど熱が入ると集中力があるので、やめさえしなければOK。

 

そして、この毎日10分ルールを守ってみると、意外とちゃんと(波はあるにしろ)独学でも英語が続けられることに気づくと思います。

 

独学で英語を継続するコツ

では「毎日10分ルール」を心に決めた上で、実際に独学で英語を継続するコツをご紹介します。

まずポイントは3つ。

  1. 最初に英語学習の目的を明確に
  2. やりたいことからやる
  3. 10分でできる英語の勉強法を決めておく【4つ紹介します】

いずれも「自分は継続が苦手」と思っている人向けなので押さえておいてください。

 

【1】最初に英語学習の目標を明確に

目標を定めるイメージ

まずこれだけは最初に明確にしておきたいのが英語学習の目標です。

 

それもできるだけ具体的に、近い将来に達成出来そうな目標です。

 

例えば

  • 6ヶ月後に英語で普通に雑談ができている
  • 3ヶ月後にTOEICで600点とる

など

 

さらに英語で雑談を目標にするなら、例えば「カフェで外国人の友達と2人で会話する自分」を想像してみるとか、それくらい具体的なイメージを持つとワクワクできます。

 

逆に「いつか英語がペラペラになる!」みたいなフワッとした目標だと、何をどれくらいやるべきか?がわからなくなるのでモチベーションを保ち続けるのが難しいと思います。

 

目標は途中で見直せばいいので、なんとか達成できそうな目標を具体的に立てておきましょう。

 

【2】やりたいことからやる

自由に勉強するイメージ

「継続が苦手」と思っている人が独学で英語を続けるもう一つのコツは「やりたいことからやる」です。

 

よく英語学習は「単語と文法からやるべき」とか「リスニングからやるべき」とか、本や記事によって「こうするべき」と書かれていますよね。

これは自己管理が得意な人向け。

 

コツコツ淡々とルーティンをこなすのが苦手な人は、とにかく気分のおもむくままやりたいことからやるのが一番効率がいいと思います。

 

なぜならそういうタイプの人ほど、やりたいことをやる時の集中力が高いから

しばらくして飽きたらまた違うことに集中すればいいのでまずは「これだ!」と思ったことから始めた方が結果的に効率がいいでしょう。

 

ちなみにわたしは、最初はリスニングばかりやりました。

 

海外ドラマやYouTube、オーディオブックをひたすら聴いて英語を聴くことに慣れました。

2ヶ月もするとネイティブとの会話がそれなりに聞きとれるようになり、

それに飽きたら今度はスピーキングに関する学習法をいろいろ試すように。

 

もちろん飽きたらたまにリスニングに戻ったりしつつですが、最低10分ルールだけを守れば意外と続くものです。

 

【3】10分でできる英語の勉強法を決めておく【4つ紹介します】

時計を見るイメージ

もう一つは、自分のやる気が失せているときに最低10分だけでも簡単にやれる英語学習をあらかじめ決めておきましょう。

 

せっかく続けた英語学習をやめないために、ルーティンが苦手な人ほどこれが大切です。

その時の気分で選べるように、いくつか玉を持っておくのがおすすめです。

 

ハードルが低い順にご紹介します。

 

耳で英語を聴くだけ!音声学習

最低10分のルールを確実にこなせるようにするには音声学習が一番です。

音声学習にはラジオ英会話や英語聞き流しCD、オーディオブックなどいろいろあるので自分にあいそうなものを選んでおくといいでしょう。

 

音声学習が簡単な理由は、再生ボタンを押せばあとはただ聴くだけだから。これ以上ラクなものはありませんね。

また音声学習なら、例えば家事をしながら、通勤しながら、散歩しながらなど、耳だけ空いている時間を有効活用できるので忙しい人にはかなりおすすめです。

 

わたしは洗い物をするときと、通勤中に毎日オーディオブックで聞き流し英語を聞くのが習慣になったので、それだけでも毎日最低30分は英語にふれているわけです。

 

海外のYouTubeやドラマを観る

次に海外のYouTubeや海外ドラマを見るのもおすすめです。

自分の趣味のYouTube動画を英語で検索して観るのもよし、海外ドラマを観るのもよし。

とにかくほんの10分だけでも「英語を聴いてみる」ことを意識すればOKです。

 

もちろん海外英語でもいいのですが、長い作品は時間をとられるので、1話がだいたい25分前後で終わる海外ドラマの方が、特に気分が乗らないときにはおすすめです。

 

一行でもOK!英語日記をつける

英語で日記を書くのもやり方しだいでは簡単です。

 

「英語で日記なんて簡単に書けない」と思われるかもしれませんが大丈夫。

日本語で一行だけ日記を書いて、あとは翻訳アプリで英訳するだけでもOKです。

 

英語日記は「英語で考えて書く」アウトプット力の効果もありますが、「自分がよく使う言葉を英語にして覚える」インプットの効果もあります。

 

特に気分が乗らないときは、とりあえず日本語で書いてアプリで翻訳し、やる気のある時に覚えるフレーズをストックしておけばじゅうぶん英会話の勉強になります。

 

好きな海外タレントのインタビュー記事を眺める

普段、好きな海外のアーティストや俳優などの記事を見る人は、ほんの10分だけでも英語のインタビュー記事やSNSを見るのもおすすめです。

 

インタビュー記事は、会話文なので英語でも比較的わかりやすいものも多いですし、何より好きなアーティストの写真や言葉がより知れるので楽しいです。

 

無理して「読む」のではなく「眺める」というぐらいの気持ちでじゅうぶん。とにかくほんの少しでも英語にふれることを意識してみてください。

 

あと電車の中などで、スマホやノートPCで英語の記事を見ていると「この人英語できるんだ」と周りから見られるような優越感も味わえます。

 

まとめ【継続が苦手な人ほど効率よく英語が身につく】

効率化のイメージ

よく「仕事のデキル人ほど午前中にタスクを終わらせている」というのを聞きませんか?

 

午前中の脳が活性化しているときにグッと集中力してタスクを終わらせ、午後は人とのコミュニケーションや情報収集に時間を使う。

これは会社にいる8時間をずっとコツコツ同じペースで仕事をするよりも、この方が効率がいいからです。

 

毎日の英語学習も同じこと。

 

毎日コツコツと同じことを続けるよりも、集中力があるときに集中し、気が乗らない時は最低10分、やめないことだけ決めておくと長い目で見たとき効率がいいのです。

 

これはほんとにその人のタイプによると思いますが、でも「自分は継続が苦手」と思っている人には、この方法がハマるかもしれませんのでぜひ試してみてください。

 

独学での英語は最初の1~2カ月の間になんどか飽きる時期が来ましたが、その後はどんどん楽しくなってくるので無理せず続けてみてください。

 

まずは「最低10分は英語にふれる」

これだけを心に決めて、今日から行動するのがおすすめです。

 

ここまで読んでいただくありがとうございます。