こんにちは。コトノバです。
「英語で日記を毎日書くぞ!」
最初はそう意気込んでも、しばらくしたら手が止まりますよね。
当然です。そんなに毎日書けないものです。
でもそういうわたしは現時点で約3カ月ほど続けていて、これからもまだまだ余裕で続けられる気がしています。
あ、ここでもし「たった3か月か?」と感じた人は残念ながらこの記事はあまり役に立たないかもしれません。
でももし、まだ3カ月も続かず悩んでいる人はぜひ最後まで読んでみてください。
おそらく「それなら自分も続けられそう」と思っていただけるかと思います。
英語日記が続かないってどういうこと?
最初に1つ質問です。
「英語日記が続かない」というのはどういう状態のことでしょう?
「何日か続けて書いたけど手が止まった」とか
「何か月も書いてきたのに、急に書けなくなった」とか…
続かないと言っても人それぞれですよね。
さきほど「わたしは英語日記を3カ月ほど続けている」と書きました。
でも実はその間に計12日サボっています。
正確には最初に英語日記を書いた日から96日たったのですが、そのうちの12日。平均すると10日に1回以上のペースでサボったことになります。
だからなんでしょう?(おっと逆切れ?)
英語で日記を書き始めて3カ月経ち、英語日記を書くことの効果や楽しさを実感しているのだから何の問題もなし。
それでじゅうぶん継続。それでいいのです。
「何をやっても自分は続かない」という人の中には、毎日続けたことが1日途切れただけでも後悔してしまう人も多いかもしれません。
でも続けるというのは、長い目で見ると途中の数日お休みがあったからどうこうではなく、1カ月後、3か月後、半年後、1年後、その時もまだ続いていればOKなのです。
英語日記は1日も欠かさず毎日書くことが目的ではなく、英語力を身につけることが目的。
あまり自分に厳しくなりすぎず「たまにサボっても、またやれば帳消し」というつもりで取り組む。
もし自分に厳しくなりすぎている人は、まずはそれぐらいの気持ちで向き合うことをおすすめします。
何でもそうだと思いますが「1年続けた」「3年続けた」という人の中にも、実は途中で何度か挫折したことがあるという人は多いと思います。
ちょっとぐらい休んでもまた今日からやる。
物事を続ける方法はこれだけだと思いませんか?
英語日記を継続するコツ5つ
ここからは英語日記を継続するためのコツをご紹介します。
5つありますがポイントとしては
- やめられなくする
- 続けたくなる
ための仕組み化ですのでぜひ参考にしてみてください。
- 毎日チェックの時間たけ決める
- 最低ラインのハードルを思いっきり下げる
- いろんなスタイルの英語日記を試してみる
- 誰かと英語で話す自分をイメージする
- 定期的にアウトプットする
1.毎日チェックの時間だけ決める
英語日記に限らずですが、何かを継続するためには毎日同じ時間にやる習慣をつけるのがいいとよく聞きます。
でもこれ、毎日同じ時間を確保できる人でないと難しいですよね。
しかも例えば夜の8時と決めていて、その時間に別の予定が入ったら一気にやる気をなくしたりもします。
そこで毎日チェックタイムだけ決めておくのがおすすめです。
例えば寝る1時間前にアラームを設定してそれが鳴ったら「今日も英語日記を書いたか?」をチェックするのです。
基本的には寝る1時間前までの好きな時間に英語日記は書き終えておくようにして、もしアラームが鳴った時にまだ書いていなければその時書くというルールにするのです。
最悪アラームが鳴ってから書けばいいのですが、何となく「それまでに終わらせておきたい」という意識が働いて早めに書く習慣が付きます。
2.最低ラインのハードルを思いっきり下げる
人間、気分が乗ってるときは英語の日記もいくらでもかけますよね。
挫折しないためには一番気分が乗っていない時の対策が必要。そのために最低ラインのハードルを思いきり下げておきましょう。
- 一行だけ書けばOK!
- 日本語で書いて、丸々翻訳ツールで英訳してもOK!
- 書いた英文が正しくなくてもOK!
これなら5分もあれば書けますよね。
一番気分が乗らない時、時間がないときはこれぐらいハードルを下げて良いと思います。
このたった5分でも、毎日英語にふれること、続けること、翻訳したフレーズも後で覚えられることなど、じゅうぶんやる意味はあります。
3.いろんなスタイルの英語日記を試してみる
英語日記が書けなくなる原因の1つに「飽きる」というのがあります。
最初はがんばって書いていても、いやむしろ最初がんばりすぎる人ほど後で飽きてしまうことも多いと思います。
そしてだいたい飽きる原因は「書くことがマンネリ化してきた」「ネタが思いつかなくなった」のいずれかではないでしょうか?
そんな時は、英語日記の書き方のスタイルを少し変えてみるのがおすすめです。
書くテーマを変えてみたり、ほかの人が書いている日記の言い回しを真似してみることで今までとは違う発想が思いつくと思います。
あと、もし今書いている日記が「私(I)」だけを主語にしたものなら、「あなた(You)と私(I)」の会話形式の英語日記にするのがおすすめです。
会話形式の英語日記は、いつか自分が英語で会話するときに使う可能性のあるフレーズを日記としてストックしていくことができますし、意外とネタも広がりやすいです。
いずれにしても、自分の日記がマンネリ化してきたと思ったら今までと異なるスタイルを試してみるとまたモチベーションも上がってくると思います。
4.誰かと英語で話す自分をイメージする
あなたが英語で日記を書くようになった理由はなんですか?
英語力をアップするためですよね。
もう少しいうと、英語が話せるようになることではないでしょうか?
もしあなたの答えが「YES」なら、いつか誰かと英語で話すシーンをイメージして英語日記を書くのがおすすめです。
「今日は何をしてたの?」
「趣味は?」「それってどんなところがいいの?」
「おいしいランチのお店を知ってる?」
外国人の友達(妄想です)からこんな質問をされたとき、「どんな風に答えるかな?」と想像して書くことで、会話に役立つ英語日記も書けますし、未来の自分をイメージすることでワクワクしながら続けられます。
もし「英語日記を書くこと自体が目的」のようになってしまっている人は、ぜひ試してみてください。
5.定期的にアウトプットする
もう一つ、英語日記を継続するためには「いま自分の英語力がどれぐらいなのか?」という現在地を、定期的にアウトプットして確かめるのも大切です。
これがないと「ほんとに英語日記を続けて成果はでているのか?」「意味があるのか?」と不安になってしまいますよね。
これは英語日記を書く目的にもよりますが、英検やTOEIC、TOEFLなどの点数を上げることが目的なら定期的にテストして確かめないといけません。
また英会話を上達させるのが目的なら、定期的に英語でコミュニケーションをとるのが必要ですね。
そうしないと「いまの自分はどの位置にいるのか?」「1ヶ月後はどうなったのか?」がわからず、よほど意思が強くないとモチベーションを保つのが難しくなります。
もし外国人の知り合いがいるなら時々ランチに誘って英語で話す機会を意図的に作るとか、
今は友達がいなくても周りや会社に外国人がいるならちょっと勇気を出して声をかけてみましょう。
あとは英語教室やオンライン英会話を使ってみるのも便利です。
特にオンライン英会話なら月々5千円前後で何度でも英会話できるものもありますし、最初のうちは無料体験が使えたりもします。
月に1・2回ならオンライン英会話の無料体験をいくつかハシゴするだけでも数ヶ月は無料で続けられます。
とにかく何らかのかたちで定期的にアウトプットしながら自分の英語力の現在地を確認するのが大切です。
英語日記で英語力を身につけた人が書いた本を読んでも、必ずと言っていいほどアウトプットを勧めているので間違いないでしょう。
英語日記は少しぐらいサボっても、長い目で見て続けられればOK
「英語日記が続かない」と悩んでる人は実は努力家なのだと思います。
何も続けられない人は悩んだりしませんからね。
ただ努力家だからこそ自分に厳しくて、少しでも手が止まってしまうことが許せないのかもしれません。
でも長い目で見るとたまに休憩したりサボったりすることは本当に何でもないことだと思います。
1日サボればそのあと3日続ければOK。
1週間サボればそのあと10日続ければOK。
それぐらいの気持ちで半年後、1年後も続いていれば自信も英語スキルも身についていくでしょう。
ちょっとぐらい英語日記が書けない日があることを悔やむよりも、自分が楽しく続けられるやり方にを一緒に探していきましょうね。
その際に
- 毎日チェックの時間たけ決める
- 最低ラインのハードルを思いっきり下げる
- いろんなスタイルの英語日記を試してみる
- 誰かと英語で話す自分をイメージする
- 定期的にアウトプットする
この5つはなかなか使えるのでよかったら参考にしてみてください。
ここまで読んでいただきありがとうございます。